アマゾンの熱帯雨林・カーニバル・サッカー・サンバ・ボサノバに代表されるブラジル。
1500年に発見されポルトガルの植民地時代を経て独立したブラジル。奴隷としてアフリカ黒人の入国、ヨーロッパ・アジアからの移民の歴史を持つブラジルは人種のるつぼでもあり、白人系54%・混血34%・黒人系10%・黄色系2%と言われるが確かな事は判らない、又移民と混血の歴史の中で人種の調査をしても意味をなさないであろう。しかし表面だった人種差別もなく500年の歴史を刻んでいる。
アマゾンの密林・ブラジリア(首都)の人工都市・サルバドールの黒人文化・パンタナールの大湿原・サンパウロの商業都市のように多様性を持つブラジル、広大な国土・森林資源・地下資源の豊富なブラジル、人種のるつぼでしかも広大な国土をポルトガル語の一言語で統一しているブラジルは21世紀の中心になりうるポテンシャルを持っている。
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