26日(火)
サンパウロ13度の寒さ、長袖のお世話になった。
9時35分発タム航空機で、ロンドリーナを経由し、カンポグランジに向け出発。
2時間半のフライトで10時55分(1時間時差)にCG(Campo Grande)空港に到着し、現地案内人の服部氏の出迎えを受ける。
彼は24歳で移民し、21年間をブラジルで生活している。案内人の仕事は10年間だそうですが、動植物、特に鳥類に関しては見ただけで殆どの鳥名を説明できる。さすがにプロの案内人である。
南マットグロッソ州200万人の州都であるカンポグランジ市は、70万人都市である。
CG空港からボニートまで、一部悪路もある300kmを約4時間掛けて移動。
カンポグランジ(大きな広場)だけあって、けたたましく広い平野で地平線まで見渡せる。
この土地は農場が多く、大豆を植え付けているようだが、この時期は裏作のトウモロコシの収穫後だった。
途中の土産物屋でトイレ休憩。店内を物色していると、カウボーイ・ハットを発見、種類も大きさもいろいろあり、その中の一着を買うことにした。
似合うかどうかは二の次で、ここでしか買えない物を買うことにした。
3時ごろボニートに到着し、早速Hotel Pousada、 Aguas de Bonitoのロッジに投宿。
ボニートの町は人口18,000人の小さな田舎町であった。今夜はボニート泊。
旅行社の手違いか、説明不足か、パンタナールが目的であったが、ボニートはパンタナールから程遠いことが、現地に着いて判明した。急遽パンタナールに足を伸ばすことにして、ボニート市内の旅行社で追加申し込みを行い、翌日行くことにした。
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