1822年にポルトガル王Dom Joaoの息子であったDom Pedro一世により、リオを都としたブラジル王国が樹立され、1831年に独立した。1960年に首都をブラジリアに遷すまで、リオは首都として大国ブラジルの中心であった。今でも人口1千万人でサンパウロに次ぐブラジル第2の都市である。
1931年にブラジル独立100年を記念して建てられたコルコバードの丘に聳え立つキリスト像・標高396mのパンデアスーカの岩山・マラカナンのサッカー場・4kmも続くコパカバーナの美しい海岸線等々、リオには有名な観光名所が沢山ある。
1950年に建設されたマラカナンのサッカー場は20万人の収容能力があったが、座席のリフォームで現在では12万人程度にまで減少している。スタジオにはペレ選手・ジーコ選手など有名選手の足型もあり、観光客を楽しませている。
観光客相手のサンバショーがある。観客の各国の歌を披露するが、日本の歌は何故か坂本九の「上を向いて歩こう」である。マイクが回って来るので、日本国民を代表して歌う事になる。ラテン系の国民は陽気で賑やかだ、マイクを持って舞台に上がり熱唱する。日本
人は客席で座ったままが多い。国民性の違いか・・。
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