ブラジル移民第1回は1908年(明治41年)笠戸丸により開始した。
ブラジルは1888年に奴隷制度を廃止した為に、農業労働者の不足をきたし、日本からコーヒー農園の契約移民として791人の移民が最初である。
その後1993年にこの制度が廃止になるまでに約30万人が移住したとの事。
悲惨な生活を続ける移民者たちは、排日感情の強い周囲と同化しながら、安い賃金での労働を強いられた歴史を持っている。
今年2004年で移民は96年の歴史を刻む事になる。